"ロートレック"というキーワードから発せられる19世紀パリ、及びアールヌーボーと次の時代のスタンダードとしての
本質を深めるモダンな意匠を融合させる事を大きなコンセプトとするこのワインバーに於いて、柔らかく流れるように、
しかしミニマリズムを追求したロゴとした。

全体を筆記体として柔らかく繊細、オーセンティックでエレガントなイメージを与える。Vの文字のみやや大きめな
大文字とし、これを"ぶどうの房""ぶどうの葉""ワイングラス"と見立て、上部に小さめに湾曲するWINE BARの文字を
配置。これを"ぶどうの枝""ぶどうのつる"と見立てる。
実像を与えず、ミニマリズムを追求しながら、正統派なワインバーを暗示するロゴは、それだけ
で店舗のイメージを連想させる。